【皇帝ペンギン ただいま】おかえり!
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タイトル:皇帝ペンギン ただいま
ジャンル:ドキュメンタリー
日本公開:2018年
製作国 :フランス
監督  :リュック・ジャケ
出演  :草刈正雄(日本語ナレーション) / 皇帝ペンギン

 

あらすじ
前作「皇帝ペンギン」から12年。
南極大陸の皇帝ペンギン達が集まるオアモックと呼ばれる栄巣地。
そこで皇帝ペンギン達は出会い、子を産み、育て、別れます。
その中の43歳の最長老皇帝ペンギンとその家族を最新の撮影技術によって写し出す。
というドキュメンタリー。
メタ壱スコア 4.0
みんな大好きペンギンさん!
水族館や動物園でも大人気ですし、ピングーなどキャラクターとしても人気があります。
しかし実際のペンギンの生態って知らない人が多いのではないでしょうか?
本作はペンギン、中でも南極大陸という極限の環境に住む皇帝ペンギンにフォーカスを当てたドキュメンタリー作品です。
前作「皇帝ペンギン」から12年、この間に撮影技術は大きく発展し、高画質化、ドローンによる空中撮影、水深70mの水中映像などとても貴重な映像を観せてくれます。
そんな素晴らしい映像の数々もさることながら、皇帝ペンギンたちの生態の凄さ、不思議さにも圧倒されてしまいます。
普通のドラマ形式の映画作品とはまた違った新鮮な感動を与えてくれる本作、僕は強くおすすめします!
皇帝ペンギンたちの生態から普遍的な“生きる”と言う事を学べるかもしれません。

とにかくカワイイ!

© BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS – 2016 – Photo : © Daisy Gilardi.

南極大陸という僕たちにとって未知の場所に住んでいながら、馴染み深い皇帝ペンギン。
スイス発祥のクレイアニメ「ピングー」のモデルにもなっています。
ペンギンは他にも多くのキャラクターになったりしていますが、僕はぶっちゃけそれらペンギンキャラクターよりも本物のペンギンの方が何倍もカワイイと思っています!
その見た目はもちろん、チョコチョコと歩く姿や、腹這いになって氷の上をスーっと滑っていく姿の可愛さときたらたまったものではありません!
ただ、それらの姿はテレビや水族館などでも見ることができます。
しかしこの作品では今までに僕たちが目にする事が出来なかった様々な彼らの可愛い姿を見ることができます。
皇帝ペンギンってその可愛さからは想像がつかないほど過酷な環境で生きています。
本作は皇帝ペンギンの出会いから産卵、子育てを経て子ペンギンの自立までを追っています。
その間、彼らはマイナス40℃という想像もつかないような極限環境で常にピンチにさらされているのです。
そんな環境で頑張って生きている彼らが健気で可愛くて仕方がありません。
映画を観ている間ずっと頑張れ!頑張れ!と心の中で応援してしまいます。

 

驚きの生態

© BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS – 2016 – Photo : © Daisy Gilardi.

よく考えるとほとんどの人が皇帝ペンギンの生態について知らないのではないでしょうか?
先程から書いているように、南極大陸は本当に過酷な環境です。
そんな中で彼らはお互いに助け合って生きているのです。
吹雪の季節にはみんなで助け合います。
お見合いをしてカップルになり面白い行動で相手との相性を確かめ合います。
子どもたちのため、遠くの海に餌を獲りに行く時には、まるで出稼ぎに行く人間のようにみんなで列になって出かけます。
全く違う種類の動物なのに、まるで僕たち人間にも通じる部分がたくさんありなんだか感動してしまいます。
この作品を観るとペンギンって凄く知能が発達しているんじゃないかと思うくらいです。
いえ、それ以上に“愛”を感じます。
それだけではなく、ペンギンならではの生態も詰まっています。
そもそもペンギンは鳥なのに空を飛べず、陸地でもチョコチョコと歩き辛そうなのに、海に入るとまるでロケットのように縦横無尽に動きまわります。
人間には到底潜れない深海まで潜って餌を穫ります。
多くの子供たちの中から自分の子供を探し出します。
彼らは本当に不思議で、可愛くて、そして美しい生き物なのだと感じました。

 

忘れちゃいけない撮影隊の凄さ

© BONNE PIOCHE CINEMA – PAPRIKA FILMS – 2016 – Photo : © Daisy Gilardi.

本作では撮影隊は一切写りません。
だからついその映像を当たり前のものとして観てしまいがちですが、今作の最大の凄さは撮影隊の執念と努力にあるとも言えると思います。
マイナス40℃の極寒。
荒れ狂う吹雪。
水温マイナス2℃の南極海での長時間のダイビング撮影。
それらの素晴らしい映像の後ろには人間がいるのです。
この作品の中には本当に沢山の「よくこんな映像とれたなぁ」と感心してしまうシーンがありますが、紛れもなくそれらは人間が撮影しているのです。
忍耐でもって過酷な環境に耐えながら膨大な量の映像を撮っていて、僕たちが観ている映像はその中のほんの一部であり、厳選されたものです。
なんとなく映像を観ていると忘れてしまいがちですが、この作品は撮影隊の執念と忍耐と努力によって作られた彼らの強い想いの結晶なのです。
映画をご覧になられる時、その美しい映像の中にそんな撮影隊の方々の存在を感じてみて頂きたいと思います。

 

まとめ

可愛くて、凄くて、美しい皇帝ペンギンの“生”。
彼らの生き様を垣間見る事で僕たち人間も多くのものを得られるんじゃないかと思います。
ドキュメンタリー作品ってなかなか触れる機会が少ないと思いますが、たまにはこういった作品を観てみる事も僕たちの映画ライフを豊かにしてくれるのではないかと思います。

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