[ナリモトD失踪事件 by 境界カメラ]これまでの経緯を復習!
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2017年8月に放送が開始されその斬新な手法からコアなファンを生み出した「ナリモトD失踪事件」。
監督やリスナーたちは企画の中断など幾多の難題を潜り抜けてきた。
そして2019年1月30日、そのおよそ一年半にも及ぶ壮大な“物語り”は数々の謎の解決と共に幕を閉じた。ということで、今回は複雑化した謎と経緯を整理していきたいと思う。
なお、ここでは最終回の直前までをまとめたいと思う。
この事件のすべての真相は、ニコニコ生放送の「境界カメラ」チャンネルのアーカイブ、またはそれらをまとめた「境界カメラ1、2、3」DVDにてご自分のその目で確かめていただきたいと思う。

1フェーズ1.ナリモトD失踪事件

●2016年2月
プロデューサー・有馬顕の元に一本のビデオテープが届く。
それはアダルトビデオに不気味な謎の映像が上書きされたものだった。
©株式会社エル・エー

 

●2016年5月
有馬Pはその映像の謎を解明するべく「恐怖の絶対領域!心霊獄門帳」というホラードキュメンタリービデオの制作に取り掛かる。

ディレクターにナリモトD
カメラマンにイカワ氏。
アシスタントに谷もも氏。
この3人の“獄門帳メンバー”により謎のビデオの調査が開始される。
©株式会社エル・エー

●2016年7月
「心霊獄門帳」の制作中、ナリモトDは謎のビデオテープ取材映像制作費200万円とともに突如として姿を消してしまう。

結局ナリモトDの行方は分からないまま「心霊獄門帳」はお蔵入りとなってしまう。

そして約一年後・・・。

 

●2017年5月
有馬Pの元に一通の封筒が届く。
その封筒の中にはナリモトDが持ったまま行方が分からなくなってしまっていた件の謎のビデオテープとひとつのUSBメモリが入っていた。

差出人は田中花子。
書かれた住所はデタラメなものであった。
筆跡もナリモトDのものではない。

©株式会社エル・エー

USBメモリーの中には約1年前に「心霊獄門帳」の取材をしている時に撮影された映像が入っていた。

そこで有馬Pは一計を案じる。
それがニコニコ生放送チャンネル「境界カメラ」の開設だった。

ナリモトDの行方を追いつつ、その経過を生放送で報告。
その会員費により取材費用を捻出するという計画だ。
そこで有馬Pは「監死カメラシリーズ」のディレクターを担当していた寺内康太郎を抜擢し、彼を中心に「ナリモトD失踪事件」の調査を開始する。

©株式会社エル・エー

 

●2017年8月
ニコニコ生放送にて「境界カメラ」の放送が開始される。

第一回の生放送には、「心霊獄門帳」でアシスタントをしていた谷もも氏がゲストとして呼ばれ、寺内Dによる解説とインタビューにより謎のビデオが有馬Pの元に送られてきた経緯が明かされる。

謎のビデオテープの投稿者はM氏という男性。
亡くなった父親の遺品の中から見つかったアダルトビデオテープに不気味な映像が映っており、それを検証してもらう為に有馬Pの元へビデオテープを投稿したとの事だった。

その後USBメモリ内に収められていた取材当時の映像を検証するが、その証言や映像に不審な点を感じた寺内Dは谷もも氏を問い詰める。

寺内Dの的確な分析と追及を前に谷もも氏は彼女の知るすべてを告白する。

「心霊獄門帳」の取材を開始したナリモトDは調査が難航した事に焦りを感じ、それでも作品を完成させる為にヤラセ行為を行っていた。
取材映像に映っていた謎のビデオの制作者であるX氏は仕込みの役者で、ナリモトDは自らが書いたシナリオで「心霊獄門帳」を完成させるつもりだったのだ。(投稿者M氏はヤラセではない)

後日、寺内Dはさらにその詳細を調査するため同じく“獄門帳メンバー”であったカメラマンのイカワ氏を取材する。

イカワはナリモトDが失踪する直前に収録した映像を持っていた。

それはとある廃墟を取材する映像だった。

その廃墟は謎のビデオに映っていた廃墟という体で心霊コーディネーターである青木氏に紹介された偽物の廃墟で、ナリモトDが「心霊獄門帳」をヤラセにより完結させる為の最後の舞台だった。
この廃墟での取材中にナリモトDが失踪(ヤラセ)するという形で「心霊獄門帳」の幕が閉じるという筋書きだったのだが、この際にナリモトDは本当に失踪してしまう。

 

 

●2017年8月
寺内Dはさらなる取材を進めるためナリモトDの実家を訪れる。

実家にはナリモトDの母親引き篭もりの兄がいた。(兄は姿を見せなかった)

ナリモト母もナリモトDの行方を知らなかったのだが、ナリモトDが仕事で使っていたノートパソコンを見せてくれた。

そのパソコンの中には「心霊獄門帳」の取材に関する文書写真のデータ、ヤラセのシナリオなどが入っていた。

寺内Dはパソコン内のデータをさらに詳しく調べていく内に「TANAKA HANAKO」というフォルダーを見つける。

有馬Pの元に謎のビデオとUSBメモリを送ってきた封筒に記されていた「田中花子」と同じ名前である。

そのフォルダーの中には古めかしい不気味な女性の写真が一枚だけ入っていた。

その次に寺内Dが取材したのが、ナリモトDにヤラセの廃墟を紹介した心霊コーディネーターの青木氏だった。

青木氏の話しによると、紹介した廃墟は青木氏の家の近くにあり、15年前にキリタニという男が空き家だったその家に住みつくようになってから近所でも心霊現象が多発するようになったといういわく付きの物件だった。

現在そのキリタニという人物の行方はわからないというが、寺内Dは彼が何かを知っているのではないかという疑惑を持つようになる。

 

 

●2017年9月
寺内Dは“獄門帳メンバー”であるイカワ氏とふゆふきうどん氏(臨時アシスタント)と共にその廃墟に直接足を運び取材をする。

そこで3台のカメラを使いナリモトD失踪当時のカメラの動きを再現する。

その実験により、イカワ氏の動きとナリモトDの動きに死角がある事を見つけた寺内DはナリモトDが自らの意思によりその場からいなくなったのではないかという可能性を疑い始める。

しかし、その実験に使われた3台のカメラを検証した結果、内一台のカメラだけが他のカメラと時間が合わない、そこにいるはずの人が映っていないなどの不可解な現象を記録しており、この廃墟がただの廃墟ではないという事実も同時に証明してしまい、ナリモトD失踪の真偽は判らないままとなった。

更に廃墟内を捜索し、不気味な絵の描かれたスケッチブックと“キリタニ”と名前の書かれた書類を発見する。

不可解な現象の起きる廃墟とキリタニという謎の人物。
謎は深まる一方であった。

©株式会社エル・エー

 

しかしここで「ナリモトD失踪事件」及び「境界カメラ」は一つの転機を迎える事となる。

廃墟探索の報告が行われた「境界カメラ」生放送で、資金不足によるナリモトD失踪事件の取材の事実上の打ち切りが有馬Pにより告げられる。

ここまでのポイントを整理
■有馬Pの元に送られてきた謎のビデオの謎を解くためにホラービデオ「心霊獄門帳」の制作が始まる。

■「心霊獄門帳」制作の最中に担当ディレクターであるナリモトDが失踪。
■有馬Pの元にナリモトDと共に行方不明となっていた謎のビデオとUSBメモリが送られてきたことをきっかけに、ナリモトDを探し出すためニコ生チャンネル「境界カメラ」がスタートする。

■関係者への取材により、ナリモトDは「心霊獄門帳」の制作に行き詰まりヤラセによる取材を行っていたことが判明。

■ナリモトDは廃墟探索中にヤラセで失踪するというシナリオを描いていたがその最中に本当に失踪してしまう。

■その廃墟は以前キリタニという人物が住んでおり、そこは彼が住み着いて以降本物の心霊現象が多発するといういわく付きの物件だった。
■しかし事件は解決する事なく予算の都合により「ナリモトD失踪事件」の調査は事実上打ち切りになってしまう。
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