【黒い司法 0%からの奇跡】
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黒人差別が今よりも凄まじかった80年代のアメリカ南部。
無実の罪で死刑判決を言い渡されたウォルターを救うために新人弁護士のブライアンが法廷で闘ったという実話を基にしたストーリー。

差別の恐ろしい所は、それが差別をする側にとっては差別などではなくむしろ正義として心の深くに根をはっているという点。

そしてそれは現実への認識すら歪めてしまう。

無実のウォルターを死刑から救おうとするブライアンに反発する人々。
ウォルターを救う事が殺人犯を野に放つ事になるとして糾弾する彼らは、もしウォルターが本当に無実なのであれば今まさに真犯人を野放しにしている状態にある、というあまりにも現実的で単純明快な思考すら放棄している。

だけれどもしかしたら、こんなことを言っている自分にも自覚していない何かに対する差別心がどこかにあるのかもしれない。

この作品はそんな自分と世の中を、俯瞰して見つめ直す機会を与えてくれます。

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