【血を吸う粘土】東京が羨ましいんじゃあああ!!
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とある片田舎の、生徒が5人しかいない美術予備校で粘土の化物に生徒たちが襲われるお話し。

テーマは“東京の呪縛”。

地方では過疎化が進む一方、東京には人もモノもチャンスも集中しているという格差の問題が度々ニュースなどでも取り沙汰されている現代の日本。

クラスメイトの香織が東京に行って帰ってきたのをきっかけに専門学校内での地方故の不満が噴出し、それに共鳴したかのように粘土の怪物“カカメ”が大暴れします!

このカカメ、見た目はわりと可愛いし最初は攻撃の仕方も人の手を口でハムハムする的な優しい感じだったのですが、実はこいつが魔人ブウ的な性質をもっていてかなり厄介!

生徒たちの地方への不満と東京への憧れをこじらせた“東京憎し”の感情を取り込み肥大化してゆく姿はまるで人の中にある妬みの具現化のようでもあります。

それは作中で描かれている芸術の世界だけでなく、映画の世界もそうなんだろうし、趣味のイベントや遊びの幅の広さ、様々な事における選択肢の少なさなど、今の日本に住むそういった地方民の悲哀を代弁しているかのようでもありました。

そして続編も公開されるという事で、あのラストからこの後どういう話に展開していくのか楽しみです!

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