【蜜蜂と遠雷】音に溢れたこの世界で。
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“生活者”の男と、“完璧”な男と、“天才”の少年と、“元天才”の女の、ピアノと音楽にまつわる物語。

幼い頃に母を亡くして以来音楽を楽しむという事を見失ってしまった亜夜は、それぞれ違った形で音楽を愛する人たちとの交流の中で自分の本当の気持ちと向き合う事になる。

音で満ちたこの世界で、ピアニストの彼女らが音楽を楽しむと言う事は、生きる事を楽しむ事と同じ。
それらを明確なセリフではなく、役者さんの演技と映像・演出、そして音楽によって雄弁に語る本作は音楽映画として一つの到達点に達しているように感じました。

まるでアクション映画を観ているかのような高揚感に満ちた本選のピアノ演奏シーンにはセリフでは到底表す事の出来ない登場人物達の想いが凝縮されていて、奏でられるその音楽は鼓膜を通過し聴く者の心をも振動させる程の圧倒的なエネルギーを感じさせました。

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