【猛獣WARS】世界中の動物達が人類に反旗を翻した!
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自分たちの都合によって可愛がり、食べ、生存を脅かしてきた人間に動物たちが反旗を翻した。

鹿をはじめ、猫、リス、クマ、ゴリラなどの動物たちがその野生の本来の力を持って人類へ復讐する姿には、この作品がフィクションであるとわかった上での鑑賞でありながら膝の震えが止まりませんでした。

印象的なのが過剰とも言えるほどの、まるでバケツをひっくり返したように流れ出る大量の血、血、血。
動物、人間双方のその大量に流れ出る血は動物たちの身勝手な人間への怒りであり、人間のそれはまるで死を持って洗い流さんとする罪のようにさえ感じられました。

反乱を起こした動物たちによって破壊されていく人類文明の中で人間が出来るのは逃げる事だけ。
そんな中でも自己中心的な人間たちの行動には思わず、動物頑張れ!動物頑張れ!という気持ちにさえなってしまいます。

鹿繋がりと言う事で本作を観る直前にディズニーの古典名作「バンビ」を鑑賞したのですが、そちらにも人間の身勝手で非道な行いが描かれていました。

「バンビ」で動物たちは人間に対し復讐こそしていませんでしたが、もし彼らがその力や意思を手にしていたとしたら?
果たして動物たちは僕たち人類を許してくれるでしょうか?

少し穿った考えかもしれませんが、本作は「バンビ」に対するアンサームービーとも言えるのかもしれません。

そんなとても恐ろしい作品で多くの残虐描写はあるのですが、動物たちの外見を可愛らしく作るという観客に対する配慮が見えるあたりに作り手の優しさを感じました。

この作品を通して多くの人に人間と動物の共生、ひいては世界のあり方を今一度考えてみて頂けたらと思います。

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