【別離】思いやりなき関係の行き着く先は…。
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家政婦の流産が、その責任の所在を争う裁判へと発展していくというお話。

介護、宗教、格差など様々な社会問題の詰まった本作ですが、その根底にあるのは“思いやり”の問題だと感じました。

作品全体を通して終始漂う殺伐とした空気。
自分たちの都合を優先した言い訳と嘘。
それらが歪に絡み合い、お互いを傷つけ不審を煽り、少しの思いやりもかき消していく。

それは幼く純粋な子供たちをも巻き込み、彼女たちの心にも負の感情を植え付け苦しませる事になる。

複雑なテーマをその1点によって巧みに収束させ一つにまとめ上げた脚本には脱帽するしかありません。

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