【八つ】強迫性障害という病。
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強迫性障害を患ったサラの朝を切り取った作品。
ストーリーらしいストーリーはなく、ただ淡々とワンカット80分で映し出される“症状”。

“8”という数字にとらわれたサラは、手や体を洗う回数も8、ドアノブを捻る回数も8、髪を撫でる回数も8、そして飾ってある漢字の数も8画。

なぜそんな事を?というただの疑問から、彼女の苦しみが観る人の心に徐々に徐々に染み込んできます。

シャワーで何度もこするために傷だらけになった体と、強迫行為を繰り返すサラの悲痛な嗚咽。
終わったと思ったらやり直し。

それは正に逃げ場のない無限の地獄。

健康な人にとっては気持ちの良い朝が、まるで永遠の苦しみのように長く感じる80分。

強迫性障害を描いた作品は数あれど、ここまで直接的に生々しく描いた作品は他になかなかないのではないでしょうか?

真正面から理解の難しい病気だけを描いた挑戦的な作品です。

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