【人間失格 太宰治と3人の女たち】醜くも美しい太宰治治の半生を描いた異色作!
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日本を代表する文豪・太宰治の半生を描いたノンフィクション作品。

タイトルは太宰治の代表作「人間失格」ですが、ストーリーは小説「人間失格」を実写化したものではなく、それを書いた太宰治本人のお話しです。

まず印象的なのがルック。
やはり蜷川実花監督、映像が美しい!
情緒とサイケデリックさのギリギリのところを捉えた色彩感覚が独自の世界観と、蜷川解釈の太宰像を引き立てていると感じました。

全てのシーン、カット、ショットが綿密に計算されて撮影されたのだろうなと感嘆してしまいます。

そして作中で描かれている“太宰治”の人間像もとても印象的。
僕自身、太宰治についてあまり詳しくないのですが、これまで僕が持っていた彼へのイメージは「人間失格」の主人公・大庭葉蔵のそれでした。

今作の太宰はその弱々しいイメージとはある意味真逆で、そのギャップに驚きはしたもののかえってそれが新鮮で改めて太宰治という人間への興味を掻き立てられました。

この作品を観て改めて「人間失格」を読み直してみると、また別作品のような新しい見方が出来るのではないかと思います。

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