【ラブレス】子供を愛せない親、愛のない世界。
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既に新しい相手がいる離婚間近の夫婦にとって12才の息子は邪魔者だった。
そんな中、ある日突然息子が行方不明になる……というお話し。

冒頭で両親が自分の親権を押し付け合う喧嘩を一人聞いていたアレクセイの悲痛な表情に胸が張り裂けそうになったし、あの表情にこの映画の全てが詰まっていたような気がしました。

そして、息子が行方不明になった後も心配する素振りを見せない二人に嫌悪感。

本当に最低な両親。
本当に最低な両親……なんだけど……。
彼らをただ単に“最低な親”だと切って捨てるのは簡単なんだけど……。
彼らも一人の人間で、それぞれに人生のバックグラウンドがあって……彼らも息子を愛せない事に苦しんでいるようにも見えました。

劇中、何度もテレビやラジオから流れる不安定な社会情勢や戦争のニュースは、今の世界から徐々に愛が失われていっているんじゃないかという監督からの警鐘のように感じました。

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