【ハウス・ジャック・ビルト】触れてはいけないサイコパスの奥の奥!
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とあるサイコパス&シリアルキラーの男・ジャックの物語。

さすがR-18だけあって、直接的な描写もキツイし、その他色々キツくて、カンヌのプレミア上映で100人以上が退席したのも納得。

本作はシリアルキラーであるジャックの起した殺人事件を描いていますが、それは徐々に彼の内面の奥深くへと潜っていき、彼にとっての殺人とは?芸術とは?という問いかけ、そしてダンテの『神曲』を彷彿させる表現とともに善悪の根源へと潜航していきます。

芸術を前に善や悪の概念が無意味なものであるのならば、アーティスティック・シリアルキラーを標榜するジャックにとっては地獄も天国も同義なのかもしれません。
それはネガとポジが正反対でありながら同時に同じものでもあるように。

しかし僕の目には彼は、自らの異常性を芸術という言葉で取り繕っているだけの、自分には辿り着く事の出来ない楽園に憧れるだけの悲しい男のように見えました。

とても解釈の難しい作品ではありますが、この作品を一言でまとめると「ジャック!お前の顔は二度と見たくない!」です(笑)

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