【サヨナラまでの30分】人が生きた記憶は決してなくならない。
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【サヨナラまでの30分】
事故で死んだバンドマンのアキ。
そんなアキの愛用していたカセットテープを偶然拾った颯太が再生すると、テープ片面分の30分間死んだはずのアキと体が入れ替わる、というお話。

一見、設定もストーリーもポップな青春物語だけれど、実際は中身のしっかり詰まった作品!

性格が正反対の颯太とアキ。
どちらかがサブキャラではなく、二人ともを主人公として両立させる事で人間ドラマとしての深みが増しています。
颯太視点で観ると、同じ外見でも中身が違えば人生は大きく変わるという心のあり方の大事さを教えてくれる。
アキ視点で観ると、人という存在の重みとその記憶についての尊さを教えてくれる。

それだけでなく、“青春”という入れ物の中で、友情、恋、夢、進路、命、記憶、未来、過去、心の傷、成長など人間ドラマとして大切な多くのテーマが詰まっていて、とても濃度の高い作品に仕上がっていると感じました。

そしてそれを素晴らしい“音楽”でもって一つにまとめあげているバランス感覚が秀逸。

何かで悩んでいる時、生きる事が辛くなった時、アキのあの笑顔を思い出せば強く前向きに生きていけそうな気がします。

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